NO.44 栄養価が野菜の中でもトップクラス 「かぼちゃ」

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私は趣味でサーフィンをやるのですが、海へ行くと帰りに、決まって野菜の直売所によります。
先日もちょっと遠出をし、福島の方の海に行った帰りに直売所によったら、そこに色とりどり、形もさまざまな「かぼちゃ」が!^^。思わず写真を撮ってしまいました。

ハローウィンももうすぐ。そんなことで、今日は「かぼちゃ」の紹介。
「かぼちゃ」は栄養たっぷりなので、書くことがたくさんになります。
ちょっと長いですが、頑張って読んでみてくださいね。


カボチャは中南米原産のウリ科の野菜。
15世紀にコロンブスによって、ジャガイモ、タバコとともにヨーロッパに持ち帰られ、その後、世界各国へ広まりました。

日本へ伝わったのは16世紀。ポルトガル人が九州の大名に献上したのが始まりです。
カボチャという名前の由来は、日本に紹介されたカボチャがカンボジア産だったことから、カンボジアがなまってカボチャになったといわれています。

現在、国内で食べられている「かぼちゃ」は大きくわけて、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類で、西洋かぼちゃが現在の主流です。日本かぼちゃはかつての主流でしたが、水っぽく甘みが薄いので、ほくほくして甘みの強い西洋かぼちゃの需要が増えていきました。

最近、イタリア料理などでお目にかかる機会が多いズッキーニも、果実が未熟なうち(開花後の5〜7日)に収穫しているのでキュウリのように見えますが、実はペポかぼちゃの一種。
その他、石川県の伝統野菜のひとつ、皮がオレンジ色の打木赤皮甘栗かぼちゃ、手のひらにのるほど小さな坊ちゃんかぼちゃ、観賞用に用いられるおもちゃかぼちゃ、酢の物などにして食べる金糸うりなど、種類も様々あります。


かぼちゃの主要産地は北海道で、収穫量の半分近くが作られています。そのほか、鹿児島、茨城などでも栽培されています。また年間供給量の約4割はメキシコ、ニュージーランドからの輸入ものです。


かぼちゃは、いも類や炭水化物に匹敵するほど、エネルギー価が高く、また抗酸化作用のあるカロテンの供給源としても頼もしい野菜です。
かぼちゃの高い栄養価はこれだけにおさまりません。トマトの約3倍のビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、βカロテン、野菜では最も多いビタミンE、食物繊維を含みます。
ビタミンCは細胞同士をつなぐコラーゲンを生成して皮膚や粘膜を丈夫にし、感染症に対する抵抗力を高めます。βカロテンはかぼちゃの場合、黄色い果肉に含まれており、体内に入るとビタミンAに変化して吸収され、目の粘膜や口や喉の粘膜を保護します。またビタミンEは細胞の老化を防ぎ、肌の荒れを防ぎます。
どれも大事な抗酸化物質ですね^^。

かぼちゃのビタミンCはデンプンに包まれているため、加熱による損失に神経質になる必要がないのも魅力です。

また皮やワタ、種子の栄養価が高く、ワタのβカロテンの含有量は果肉の5倍、種子のタンパク質は果肉の16.6倍。気にならなければ皮つきのまま料理し、皮ごと食べるのがおすすめです。ワタはスープや煮物に果肉と一緒に入れて食べ、種はフライパンで乾煎りしてつまむなどして残さず食べたいものです。


この栄養満点のかぼちゃ、アスパラガスやたけのこのように、採ったらすぐ食べるのが鉄則なものとは違い、収穫直後は甘みがのらず、食味はあまりよくありません。収穫してから貯蔵するとデンプンが糖化して甘くなります。夏に収穫されるかぼちゃが冬至にも食べられていたのは、栄養価の高さはさることながら、その保存性の高さゆえなのかもしれません。



おいしいかぼちゃの選び方は・・・

ヘタがからからに乾いてコルク状になっているもの
ヘタが切ってある場合は10円玉大で、まわりがくぼんでいるもの
種がふっくらとしてぎっしり詰まっているもの
皮にツヤがあってかたく、しっかりと重みのあるもの
果肉の色が鮮やかなもの


1年で一番昼が短い日とされる12月22日ごろを冬至といいます。日本では昔から、この冬至にかぼちゃを食べると魔除けになり、 風邪をひかないという言い伝えがあります。かぼちゃは本来夏の野菜ですが、保存がきくため、冬場にも食べることのできる数少ない緑黄色野菜のひとつでし た。冬至にかぼちゃを食べるのは、冬場に不足しがちなビタミン類をかぼちゃから摂取しようとした昔の人の知恵でしょう^^。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<栄養成分>
豊富:βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、リン、カリウム
少し:ビタミンB1、B2、鉄

<おいしい時期>
国産:5月〜9月
輸入:11月〜3月

<保存>
丸のままなら冷暗所で2〜3ヶ月程度保存可。
ただしあまり長期間置いておくと、果肉が水っぽくなるので置き過ぎにも注意。
カットものは種とワタから傷みます。種とワタを取り除きラップをしてから
冷蔵庫保存。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



小菅一憲

CHIROPRATICA|健康の素晴らしさを伝える治療院


C-Magazine|カイロプラクター小菅一憲が提供する健康情報発信基地

by chiropratica | 2010-10-04 10:37 | 食べる日記


カイロプラクティック理学士/サプリメント指導士のカラダと食を考える日記


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