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NO.149 胃の痛みとカイロプラクティック Case Study

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今日でもう2月も終わり。
先週暖かくなって花粉症に悩まされるかと思ったら、また今週は寒いようです。

さて今日は、胃の痛みで私のところに来院した患者さんの話をします。

20代の女性の方ですが、1年ぐらいずっと胃の痛みで悩んでおり、朝起きるといつも胃がムカムカして、午前中はずっと調子が悪いということでした。また食後も胃が重く、ひどい時はお腹が張ったり、ガスが溜まる感じがあるそうです。もちろん医者にはずっと通っており、ガスター20等の胃酸を止める薬を飲み続けているとのこと。胃カメラでの検査もとくに異常なしでした。


問診で、胃酸の分泌が逆に少なくなっているのではないかということが予想できたので、カイロプラクティックの検査で胃の状態や胃酸分泌能力をチェックしてみると、案の定胃酸分泌の低下の所見がみられました。
またこの方には、食道裂孔ヘルニア(食道と胃の境部分が横隔膜より上に滑り出ること、逆流性食道炎の原因にもなる)もみられました。

食後の胃の重さや膨満感などは、長期のガスター20服用による胃酸分泌低下が原因であると思われたので、まずガスター20を飲むのを止めること、食事中は良く噛むこと、姿勢を正すこと、水をあまり飲みすぎないこと、レモンまたはレモン水(胃酸の補助)を食事中にとることなどを注意してもらうようにしました。
治療は、胃酸産生障害にみられる頭蓋調整や骨盤、その他の脊柱に対する治療を行いました。

また朝のムカムカ感は、食道裂孔ヘルニアで夜寝ている際に胃酸が逆流することにより起きているようだったので、食道を横隔膜から下に引っ張るようにストレッチを行い、すばやく押し下げるように食道にアプローチしました。
 

次回来院時には1年続いた胃の痛みが嘘のようになくなり、食欲も出てきたようでした。笑顔で来院されたので、その時には「本当に良かった」と喜んだ記憶があります。



胃酸低下の症状は、かなり多くの患者さんでみられることです。
いままで述べてきたように、日本人の多くは胃酸分泌が少ないことがわかっています。通常胃が痛いと胃酸が出過ぎていると思う方が多く、医師も胃酸を抑える薬を処方することが多いですが、もし胃酸が過剰になっている場合もすぐ薬を飲むのではなく、まず水や食事することで胃酸を薄めてみましょう。
またそれでも駄目な場合は、カルシウムやマグネシウム剤などのアルカリ性のサプリメントをとって胃酸を中和してみるというのも手でしょう。胃酸分泌を抑える薬を飲んでしまうことで後々、消化能力が落ちてさまざまな問題が出てくることも少なくありません。
このケースは、胃酸の分泌低下が起こす問題や合わない薬による弊害が痛いほどよくわかる症例だと思います。

私の臨床でも、胃酸分泌低下はよくみられる症状ですので、私たち自身が日々の生活でチェックしていくことも重要なことですね。


さてこれで胃のテーマはほぼ終了ですが、また番外編が少しありますので、お楽しみに〜^^。

なにかご質問があれば、
こちらから
気軽に聞いてくださいね。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-28 07:22 | 消化と栄養吸収

NO.148 胃 stomach その10 「胃酸分泌低下に対するカイロプラクティック治療」

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今日は、私が行っているカイロプラクティックの中でもアプライドキネシオロジーによる胃の治療についてお話をします。
アプライドキネシオロジーでは、両側の大胸筋(胸の筋肉)の筋力低下が塩酸産生障害と関連していると述べています。

私もよく臨床でこの胸の筋肉(大胸筋鎖骨部)はチェックするのですが、これが胃の塩酸産生低下または全身性の塩酸欠乏などによる低酸症・無酸症と関わっているのですね。


いままではずっと、胃酸不足の方は塩酸サプリメントが有効だという話をしてきました。もちろん効果は大ですが、忘れてはいけないのは、それは症状に対するアプローチであるということなのです。
決して栄養学的なサポートではなく、対処療法的なアプローチなのですね。

本当の治療の目的は、その患者さんの胃で適切な塩酸の産生ができるようになることです。またそれによって適切なたんぱく質やカルシウムなどの代謝を可能にする身体機能の改善ができることが本当の回復と言えるでしょう。


カイロプラクティックで検査していくと、両側の大胸筋の弱化(塩酸産生障害)がみられる時、多くの場合で特有の頭蓋障害が検出されます。
これは側頭骨という頭のサイドの骨の動きに関わる問題です。
頭蓋障害については、また後のblogで機会があれば話しますが、静脈孔において迷走神経機能に障害を起こすと考えられており、内臓系の問題、とくに内分泌系の問題には大きく関わっています。

私も塩酸産生障害がある患者さんには、必ず頭蓋骨の状態をチェックし、側頭骨の治療をしっかりするようにしています。


カイロプラクティックで行った治療報告では、胃酸の分泌低下がよくみられるアレルギー・喘息の子供に、塩酸ベタインの投与と頭蓋障害、更に骨盤や顎関節などの治療を行ったところ、アドレナリン投与の必要がなくなるほど急激な改善を示したといいます。
その後、塩酸ベタインは続けていましたが、頭蓋障害は治療による修正が保たれていたので、1ヶ月に1回のメンテナンス治療のスケジュールに移行しました。しかし、比較的軽い喘息発作は続き、改善が平衡状態になったので、何の問題が残っているのか疑問に思っていたところ、ある日治療で修正できたはずの頭蓋障害がまた検出されました。
母親に聞いたところ、子供はとくに頭部の外傷があったわけではなく、塩酸ベタインを2週間前からきらして摂っていなかったということだったのです。

このことで、そのカイロドクターは塩酸ベタインが頭蓋障害を示す大胸筋の弱化を覆い隠していたことに気が付き、塩酸の投与を中止して治療回数を増やし、頻繁に検査と治療を行うようにしたそうです。
頭蓋障害の調整が維持できるまで多くの治療が必要だったそうですが、頭蓋障害の調整が維持されて以来、子供の喘息やアレルギー反応は完全回復を示しました。


この治療報告をみると、塩酸の投与は対処的なものであり、患者さんの症状を改善してくれますが、完全回復には至らないということなのです。またアプライドキネシオロジーのその他の報告でも、側頭骨の頭蓋障害の調整がしっかりできると塩酸ベタインの投与なしでも、高レベルの改善ができるとしています。
実は、私の臨床でも同じようなことがありました。塩酸ベタインではなく、レモンを使った胃酸の補助をしてもらっていたのですが、症状が大分良くなってきたところで、たまに胃酸分泌の状態が悪くなることがありました。それで患者さんに今回は胃酸の分泌が低下しているようだからと伝えると、なんと「先生に胃酸が少なくなっていると言われる時は、大抵、外食続きでレモン水を飲んでない時ですね」と言うのです。
これはまさに、レモンの酸で補うことによって、頭蓋骨や胃の機能低下の問題が隠されていたということなのです。この方も、まだ自分でしっかり酸を酸性することが出来ていないと言うことでした。


要は、胃酸分泌低下が問題の患者さんに対して、その人の治療となりえるのは自分自身で胃酸をしっかり分泌できるような身体の状態に引き上げてあげることなのです。
もちろん胃酸低下による症状が重篤な場合、重度の吸収不良症候群や自分自身で胃酸を産生できないような場合(とくに高齢者)には、塩酸サプリメントは必要になってきます。
しかし、カイロプラクティックでは、胃酸産生に関わる頭蓋障害の調整、また顎口腔システム、骨盤などの関連部位を治療することで根本的な治療をすることが可能でもあります。
また私は、これらの治療の他に、食事を十分にイメージすること(胃酸をつくるために必要な脳内のアセチルコリンの分泌増加)、時間をかけてゆっくりと咀嚼して食べること(胃酸の分泌を刺激するガストリンとヒスタミンの分泌を刺激)などをしっかり指導することにしています。

やはり自分自身で胃酸を産生できなくては、しっかり治ったとは言えないのですから。


栄養療法の中では、胃酸のサプリメントはよく使われますが、胃酸の分泌を回復させる確実な方法はないとしています。
また小児や青年層では、胃液が正常に分泌されるようになるケースもありますが、たいていの場合(とくに高齢者)、胃液不足の人は塩酸サプリメントを継続してとる必要があるそうです。サプリメントをずっと使うのは面倒ですが、消化不良のために栄養状態が悪化して、さまざまな疾患にかかるリスクが高まるよりはマシということでしょう。

もし、カイロプラクティックの頭蓋骨の治療で、胃酸分泌の状態が改善できると考えたら、すごいことだと思いませんか?
もちろんそれには、良く噛むこと、アレルギー物質を摂らない、ストレスを溜めない、食事内容など最低限のことはありますが、こんなに大事な胃酸分泌改善にカイロプラクティックが効果を出すことが出来るとしたら、私はわくわくしてしまいます。

さて、次回は私の臨床で、胃の痛みでいらした患者さんのケースをご紹介しますね。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-26 07:23 | 消化と栄養吸収

NO.147 胃 stomach その9 「食べ合わせの重要性」

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健康的な胃の機能を維持するためにその他で大切なことは、食べ合わせでしょう。消化に関わる異なった食べ物の混合は、消化不良を引き起こす可能性があります。

最も胃に悪い組み合わせは、同時にたんぱく質と炭水化物を摂取することです。

たんぱく質食品とは・・・肉、魚、卵、チーズなど。
そして炭水化物食品とは・・・穀物、じゃがいも、多くの糖類です。

たんぱく質と炭水化物では異なる消化過程(消化酵素も違う)があり、消化スピードも違うので、たんぱく質と炭水化物を大量に混合して食べることが、腸管の問題を作るとも言えます。
たんぱく質を分解する酵素は、酸性で活性化、胃の中はpHが1〜2の強酸性になります。しかしでんぷん(炭水化物)の消化には、弱アルカリ性の消化酵素が必要なため、互いの活動を邪魔し合ってしまうのです。


卵とトーストやサンドイッチ
スパゲッティとミートボール
たんぱく質を含む食事の後の甘いデザート
などなど・・・

思い当たる人はいませんか?
これらの食べ合わせが多くの健康的でない状態を作るとも言えます。


たんぱく質と炭水化物を食べるときは野菜を一緒に食べましょう!
野菜を食べることで、消化のスピードをある程度一緒にすることができます。
また野菜はどの消化液(酸性、中性、アルカリ性)でも消化することができます。胃酸の性質が変わらないので余分なエネルギーを必要とせず、効率よく消化することができるのですね。さらに生野菜であれば、野菜に含まれる食物酵素がたんぱく質やでんぷんの消化を助けてくれます。

またデザートをとるのであれば、果物やはちみつベースのデザートにすると良いです。
果物とはちみつ、食物繊維は、科学的な消化を必要としないので、それらは胃の中でのたんぱく質の消化を邪魔しません。


また複数のたんぱく質を一度に食べないということも消化には重要です。

さまざまな種類のたんぱく質を一度に食べると、その種類によって消化酵素が異なるので消化に負担が余計にかかります。
たとえば豚肉と牛肉では使う酵素が違うので消化が長引き、いつまでもお腹に残り、胃もたれを感じたりすることもあるのですね。


さて次回は、ついにきました、笑。
「胃酸分泌低下に対するカイロプラクティック治療」です。
カイロプラクティックと胃?と思うかもしれませんが、意外や意外。
けっこう有効なのですよ。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-25 07:33 | 消化と栄養吸収

NO.146 胃 stomach その8 「食事中に水は飲みすぎない」

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食事中に胃の状態を健全に保つのは重要なことです。

いままで話してきたように、ストレスは一般的に胃の健康状態を保てなくする一番の犯人かもしれません。
しかし、その他にも食事中に注意することがあります。


一つは「食事中に水は飲みすぎないこと」です。

食事中に水を飲むことは胃に別なストレスを付加することになります。

一般的にみなさんは食事にコップ1杯か2杯の水を飲むのではないでしょうか?

食事中に水を飲むと、胃酸が薄まってしまい消化不良につながります。また水を飲むことが習慣になると、水と一緒に食べ物を飲み込む癖も付いてきます。これは結果的に食べ物を噛むことが少なくなることにつながります。
また水と一緒に空気を飲み込むので、腸内ガスの原因にもなりますね。


水と一緒に飲み込むのではなく、食べ物は適切に咀嚼することで、充分に食べ物を湿らすことができます。

少量のワインや甘くないアルコールはその他の液体に比べて消化を助けてくれますが、液体は食べ物と一緒ではなく、食事全体の中で考えて摂るべきでしょう。


あまり細かいことは考えたくない人は・・・
水は食前の10分~20分前と食後1時間経ったころに飲んでくださいね!


それと、疑問が出てくる人もいると思いますが、
「アルカリイオン水」
これはどうなのでしょう。
たしかに酸性になりすぎた身体の状態を戻してくれるといいますね。

アルカリイオン水自体も食事中に胃液を薄めてしまうことに変わりありません。
食事中や、食後2〜3時間は飲まないようにすることが消化にとっては良いでしょう。
もちろんアルカリイオン水の効用もあります。
私は、朝、一番水を必要としている時にアルカリイオン水を飲むのが良いのではないかと思います。

さてまだまだ胃のテーマは続きます。
みなさん長いですが、がんばって読んでくださいね。
次回は、ちょっとビックリ、食べる時の「食べ合わせの重要性」です。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-24 07:15 | 消化と栄養吸収

きまま日記 ボストンテリア

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昨日、うちの両親が新しく犬を飼ったというので、会ってきました。

犬種は「ボストンテリア」。

ペットショップで以前から、フレンチブルドッグが気に入っていたらしく、飼うつもりになっていたのに、他のお客さんに先を越されてしまうこと3回。そして今回、めでたくボストンテリアを飼うことに。

写真のワンちゃんがそうなのですが、
まだ3ヶ月で小さい。
そして元気。


本当に可愛くて癒されます^^。

昔、柴犬をずっと飼っていてその犬が亡くなってから、もう大分たちますが、やはりワンちゃんは健気で、当たり前ですが素直に喜びを前面にあらわしてくれるので、見ているこちらも幸せになります。

これから元気にすくすく育つことを祈って。
そしてこの子がいることで、うちの両親にもさらに幸せになってもらいたいものです。
今でも、充分嬉しそうでしたが。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-23 07:35 | きまま日記

NO.145 胃 stomach その7 「栄養素が吸収されない」

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胃酸が低下していると、栄養素の吸収率が下がります。
これはみなさん気づいていないことですが、実は深刻な問題なのです。


ずっと鉄のサプリメントをとり続けているのに改善がみられない鉄欠乏性貧血の人の場合で、適切な量の塩酸サプリメントをとることで血中成分の測定値が正常に戻ることがあります。
これはよくみられることで、鉄の吸収不良には、胃酸の不足が関わっているからなのです。

さらにレントゲン検査で骨組織が失われている人で、カルシウムを補給しても状況が改善されないケースも往々にしてありますが、この場合も、塩酸サプリメントによって胃酸を補ってあげるとカルシウムが活用されやすくなり、レントゲンで回復傾向が認められるようになります。

胃酸と栄養素吸収の状態をよくしてあげることが何よりも大事なことがよくわかりますね。



このように胃酸の分泌が十分でない人の場合、栄養素の吸収が妨げられるので、塩酸のサプリメント同様、ビタミン類のサプリメントの必要性は非常に高まります。
しかし、通常はそんなに大量のサプリメントを毎日飲んだり出来ないのが、現実です。


栄養療法のDr.Whightは、胃液の不足している患者さんで最も切実に必要としている栄養素の一つはビタミンB12であるとしています。
そして、胃液の不足と診断された患者さんには、ビタミンB12(1,000mg)と葉酸(2.5mg)を週に1、2回注射して、それだけで多くの方が、眠りが深くなる、頭の回転がよくなる、エネルギーが高まる、気持ちが落ち着く、などの変化が実感できるようになるそうです。
また関節炎の痛みですらなくなる患者さんもいるそう。

とくにビタミンB12でなぜこれだけの効果があるのかについては、科学的な根拠があります。
またそれは、なぜ胃酸分泌低下の患者にビタミンB12を注射で与えるのか、そして経口でとっても思うような効果が上がらないのかという疑問の答えにもなります。

胃の内壁をつくっている細胞は、塩酸を分泌していますが、同じ細胞から「内因子」と呼ばれる成分も分泌されています。ビタミンB12はこの内因子と結合しなくては、小腸から吸収されないのです。
胃の内壁の細胞が正常に機能しなくなり、塩酸や内因子の分泌が少なくなったり、停止したりしているときには、食品や錠剤のかたちでビタミンB12を口からとっても、身体の中に満足に吸収されないのですね。


ビタミンB12は吸収過程が特殊なので、胃液の分泌の状態がとくに影響を及ぼす栄養素でもあります。
またビタミンB12の欠乏による身体の症状も多岐にわたります。

今回、例としてビタミンB12をあげましたが、
胃液不足で吸収が低下する栄養素は・・・

<ミネラル>
鉄・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅

<ビタミン>
葉酸、B12、B6、A、E、B1、B2、B3など

があります。

このようにみていくと、胃酸がどれだけ身体に重要な存在か、それによる栄養素吸収率の低下が身体にどれほど悪影響を及ぼすか、想像できたのではないでしょうか。

さて、次回は、食事中の注意点です。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-22 07:39 | 消化と栄養吸収

NO.144 胃 stomach その6 「塩酸サプリメント」

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いままでのセッションでは、胃の不調に対してむやみに薬を飲むことはよくないと言ってきました。

もちろん胃の不調に対して、食事を改善していくことやストレスを減らすことで大幅に改善はできますが、胃酸分泌が低下している人が抱える問題に対しては、サプリメントも非常に効果的で大きな助けになります。


とくにアメリカの栄養療法では、胃酸を必要とする人に対して「塩酸ベタイン」のような胃酸を増加させることができるサプリメントは、非常によく使われます。適切な塩酸サプリメントをとってもらうと、著しく健康状態が改善するのです。
アメリカでは、血液検査と同じくらい日常的に胃酸の濃度が調べられており、胃液を補充する「塩酸ベタインとペプシン」は最も汎用性が高く、使って実感できるサプリメントと言われているそうです。


塩酸サプリメントは、日本ではすぐに手に入らないかもしれませんが、アメリカでは一般的です。日本ではインターネットで注文したりしても手に入ると思います。
アメリカで市販されている塩酸サプリメントは、たいていはベタインやグルタミン酸などの「運び屋」と塩酸が結合したフォームになっています。
こうして結合させておかないと、塩酸をカプセルや錠剤にすることができないのです。
一般的に勧められる塩酸サプリメントは、「塩酸ベタイン+ペプシン」や「塩酸グルタミン+ペプシン」です。

塩酸ベタインは天然産物で、実際に乾燥した塩酸の塩ですが、飲みこむとそのまま胃酸と同じものに変わります。

多くの胃酸分泌低下の患者さんにとって、この塩を食事中に摂取することで、腸の機能をかなり取り戻すことが可能になります。
また塩酸サプリメントの使用で、胃や腸での消化、吸収機能が改善され、栄養素の欠乏状態が好転し始めるケースは多々あります。

そして人によっては(とくに高齢者)、長期間の塩酸ベタインが必要になるケースもあるでしょう。


アメリカでは、塩酸ベタインやペプシンだけでなく、膵臓や腸における消化酵素を含んだマルチ消化酵素のようなサプリメントもたくさん売られています。
しかし、通常であれば、胃酸は腸を刺激して膵臓酵素を産生させるので、まずは塩酸ベタインがファーストチョイスになるかもしれませんね。


それだけ胃酸は消化にとって中心的存在ということです。


また摂る場合は、塩酸単独のサプリメントよりは、ペプシンとのセットで摂る方が効果的です。


みなさんが、自分で胃酸の分泌が少ないのでは?と思うようなことがあれば、まずは、前回ご紹介したレモンを試してみてくださいね。
そしてもし塩酸サプリメントを使う場合は、やはり専門家の指導のもと使った方が無難です。
他の薬剤によっては、胃からの出血や潰瘍を誘発する作用のある薬もあります。そういう薬を併用している場合には、場合によって塩酸サプリメントを摂らない方が良いかもしれません。
もし使った場合も・・・①自分の食後2〜3時間の胃の状態を確認(いつもより空腹感を感じた、胃の重い感じがする、胃が軽い感じがするなど)②翌日以降の最初の便の状態を確認(便が柔らかい、固い、水溶便、臭いが強い、あまり臭わない、水に便が浮く、便は沈んでいる)をしながらしっかりと自分の胃酸の分泌状態や消化酵素の働きをチェックしながら試してみましょう。

そして使うことで胃が痛い、ジリジリする、ゲップがたくさん出るなどの場合はあまり多用しないでくださいね。
基本的な塩酸ベタインの量は1回500mgです。


さて次回は「栄養素が吸収されない」です。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-21 07:13 | 消化と栄養吸収

NO.143 胃 stomach その5 「胃酸の分泌のチェック」

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私たちが食べ物を食べたとき、咀嚼を十分にすると食べ物は細かくなりますが、胃酸はその細かく砕かれたものをさらに細かくして液状にする役目があり、ここで液状になったものは小腸に送られて栄養素が吸収されるというわけです。

これまで胃酸の分泌低下とそれが様々な問題を起こすことを述べてきました。
しかしみなさんは、自分の胃から出てくる胃酸が多いか少ないかを、あまり気にしたことはないのではないでしょうか。

今日は、胃酸の状態を簡単にチェックする方法をご紹介しましょう。



まず日常生活でわかりやすい、胃酸低下の兆候としては・・・

お腹が張る、ガスがたまる
やたらとげっぷが出る
食後にすぐ胸やけがする
胃の中の食べ物が満足に消化されていないように感じる
すぐに満腹感を感じるので、ごく少量しか食べられない
便秘や下痢
など

があります。
これらの症状に見覚えがある人は、もしかしたら胃酸不足が潜んでいるかもしれません。
また便秘や下痢の症状は、ほとんどない人もいます。なかには胃液をまったく分泌していないのに、消化器系統の異常を示す症状がまったく観察されない人もいます。
その他、爪が弱かったり、割れやすかったり、女性の場合なら髪の毛が抜けやすかったりも胃液不足のサインになります。
また胃液不足の人は、大抵の場合、腹部の上方にガスがたまりやすく、のどや鼻の毛細血管の膨張も胃液の不足と関わっていることが多いとされています。



さて次に、レモンを使って胃酸をチェックする方法をご紹介しましょう^^。

この方法は、実際にアメリカで栄養療法を行うときに家庭でする方法として、広く認知されています。

検査に使う材料は「生のレモン」ひとつと、できれば浄水器を通した安全な水、コップ一杯です。
12歳以上の大人であれば、生のレモンを半分に切って、コップに汁を絞り、水を入れてレモン水をつくります。
だいたい3倍くらいに薄めましょう。

そしてこのレモン水を、食事をしながら飲みます。
1口食べたら1口飲むという感じで、このレモン水がなくなるまで同じ方法で飲んであげてください。

胃酸とレモンの酸度は近い酸度です。胃の中で分泌される胃酸は、食べ物が入ってくると、もう少し酸度が強くなりますが、このレモン水で十分に補うことができます。

食事をした後、3時間くらいしたら、いつもよりお腹がすくのが早い、もしくは胃がすっきりしたような状態を覚えた方は、だいたい8割の確率で胃酸の分泌が低下もしくは胃酸がアルカリ性に傾いていると思われます。
逆に、いつもより胃が重い、胃がムカムカする、ゲップが出てくるような状態を覚えた方は、ある程度胃酸の分泌があると考えてよいと思います。

もし胃液が不足しているような方は、このレモン水を、毎日は無理でも、夕食時に週に3、4回はつくって飲み、胃酸を補ってあげてください。
せっかく咀嚼を十分にしても、食べたものを最終的に分解してくれる胃酸の状態が思わしくなければ、期待するほどの栄養素の吸収ができていないということなのです。
(「歯から始まる健康と医療」より引用)



それ以外にも、胃酸による消化の状態を便からも調べられます。

動物性食品の線維組織がほとんど消化されずに排泄されている場合は、胃酸が不足していることが多いと言えます。
お米の粒、肉片、他にはタブ状に固められたような健康食品やサプリメントが残っていないかよく見てください。
このような食材などが未消化の状態で便の中に出てくるということは、物理的な食事行動としての咀嚼が不十分だということを示しているとともに、食材をさらに細かく消化分解する胃の中の強い酸である「胃酸」が少ない状況だということを示しています。



こういった日常の中でも、自分の健康状態、胃液の分泌について確認することができるので、是非みなさんも自分の胃の状態、消化吸収能力がどの程度なのかチェックしてみてください。
日々の生活の中で、自分の体内環境を確認していくのも自分自身の身体を知る上で大切なことです。またそれが大きな病気にならないための予防にもなるといえます。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-19 07:20 | 消化と栄養吸収

NO.142 胃 stomach その4 「胃酸分泌低下は珍しくない」

私の臨床でも、消化系の問題をもっている人に頻繁にみられるのは「胃液の不足」です。
医学の本「The Pharmacological Basis of Therapeutics」によれば、一般人の10~15%は胃液の分泌が十分でないといいます。また健康状態を崩している人に限れば、不足の割合はもっと高くなるでしょう。

この胃酸というものは、実は非常に分泌されにくいものです。個人差がありますが、民族学的に日本人は胃酸の分泌が少ない民族だと言われています。これについては、刺身だとかの生の魚を食べるというような食事行動を古くからずっと続けてきたからかもしれません。
日本人ではおよそ7割~8割が胃酸の分泌が少ないと言われています。日本人の胃腸が弱い原因が少しわかる気がしますね。


でもこの事実を意外に思う人は多いのではないでしょうか?
たしかにテレビのコマーシャルでは胃液の過剰な分泌を抑える薬の宣伝がよくされています。
しかし、実際はそういう胃薬(制酸剤)を利用している人たちに胃液不足が多くみられるのも現実なのです。


さてこの胃酸が減ってしまうことで、身体にどのような弊害が起こるのでしょう。

胃酸の消化の活動時、理想のpHは0.8~1.2と言われますが、胃酸の分泌が低下していたり、pHがアルカリ性に傾くと、まず消化過程に障害が起き、栄養吸収不良が起こるということが大きなことでしょう。現代人の3割前後が胃酸のpHが3.2くらいになっていると言われるのでかなり多くの人が関わっているとも言えます。

胃酸が低下すると胃酸に刺激されて出る消化酵素も減ってしまうとともに、胃酸低下もしくはpHがアルカリ性に傾くだけで、栄養素の吸収率が格段に減ってしまうのです。


胃酸の低下によって吸収率が落ちる栄養素としては・・・

<ミネラル>
鉄・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅

<ビタミン>
葉酸、B12、B6、A、E、B1、B2、B3など

またその他アミノ酸や脂質の吸収も低下します。
これだけの栄養素の吸収が落ちてしまうと(吸収不良症候群)、身体に問題が起きるのは容易に想像できるのではないでしょうか?
どんなによい食事をしても、ビタミン類のサプリメントをとっても、思うように健康の回復しない人は、実は胃酸の不足が原因になっていることも少なくないのです。

そして、これが慢性的になってくると「慢性栄養吸収障害」になり、食べても食べてもやせてしまう人、また水を飲んだだけでも、太ってしまう人が出てきます。

消化のテーマの冒頭で述べた、人間の身体をつくる60兆個の細胞にしっかり栄養が行き届かないわけですから、大問題です。


胃酸の不足と関連している疾患を並べていくと・・・

糖尿病
甲状腺機能異常
小児喘息
慢性の発疹
湿疹
胆のう炎
骨粗鬆症
リウマチ性関節炎
副腎皮質の虚弱化
慢性肝炎
白斑
大半の腸の問題
など・・・

本当に長いリストになり、キリがありません。
また、食後膨満感、貧血、アレルギー、便秘、下痢、不眠などの日常的な症状にも関わっています。


そして胃酸には、消化を助ける以外にも重要な働きがあります。
ある論文で、ラルフ・ジャネーラ博士らは、次のように話しています。
「これまでに蓄積されているデータからみても、低酸症や無酸症がバクテリアや寄生虫による腸内感染のリスクを高める可能性は極めて高いと思われる」

要するに、胃酸の分泌が十分であれば、細菌を殺すこともできるし、消化器系の感染を最小限に抑えられるということです。

また別の論文で、W・S・J・ラデール博士らは、「胃酸の分泌が少ない場合、胃液内の亜硝酸塩の濃度が著しく高まる」と指摘しています。胃内の環境がアルカリ寄りになるほど、亜硝酸塩はニトロソアミン(発がん物質として知られている)に転換されやすくなります。
胃酸の分泌が不足している人は胃がんのリスクが高まることは、知られていますが、ラデール博士らは、胃内の亜硝酸塩濃度が高く維持されることがその一因なのではないかと推測しているそうです。
胃の中が、適切な酸性に保たれていれば、亜硝酸塩は不安定になり、たいていはトラブルを起こす前に分解されてしまいます。

またDr Wrightは、胃の中が十分に酸性になっていない人は、イースト感染にかかったり、尿中にインジカンが排泄される確率が著しく高まるとしています。尿中のインジカン濃度が高まるのは、腸内細菌の異常発生やさまざまな吸収不良性の疾患のサインになります。


このようにみていくと、
胃酸の低下、怖いですよね。
これは実は、深刻な問題でもあるのです。
胃酸分泌不足・・・もしかしたらあなた自身の胃でも起こってるかもしれません。

次回は「胃酸の分泌のチェック」です。



小菅一憲

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by chiropratica | 2011-02-18 07:09 | 消化と栄養吸収

NO.141 胃 stomach その3 「消化の中心的存在“胃酸”」

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今日は、消化のまさに中心とも言っていいであろう”胃酸”の話です。
大事な大事な話ですので、みなさんしっかり読んでください。


胃の内壁には多くの分泌腺があり、食物の分解を助けるために1日約1.5~2.5ℓもの胃液を分泌します。胃液は、無色透明で99%は水分です。残りの1%の主な成分は、塩酸、ペプシノーゲン(ペプシンに変わる)、粘液の3つです。胃酸とはこの塩酸を指し、胃内での殺菌・消毒や、消化酵素の活性化などに活躍しています。
また粘液は山芋などの野菜に含まれているネバネバ成分と同様のムチンで、この粘液が胃の粘膜を保護してくれています。


胃酸の分泌は「アセチルコリン」「ガストリン」「ヒスタミン」の3つの物質によってコントロールされています。アセチルコリンは神経伝達物質で、見たりかいだりすることで胃酸の分泌を促します。ガストリンは胃壁の細胞を刺激して、胃酸を分泌させ、またヒスタミンを分泌させます。ヒスタミンもまた、胃壁の細胞を刺激して、胃酸を分泌させます。

たんぱく質の分解には、「ペプシン」という酵素が働きます。ペプシノーゲンが胃の中で変化したものですが、胃酸のpHが5以上ではペプシンに変化しません。このため、たんぱく質の分解に支障をきたすこともあります。



さて、今日はこの中でも胃酸の酸である「塩酸」の話題です。この「塩酸」はpH1.0~2.5とかなり強い酸性で皮膚をただれさせるほどの力があります。
この強烈な酸性の液が、消化に重要な役割を果たしているのです。


胃に関連しているすべての問題は、ほとんどと言って良いほど「塩酸」に関連しています。

胃酸は消化過程に不可欠なものです。胃酸の消化過程がなければ、栄養素の吸収はおおいに減少し、消化不良と吸収障害を起こしてしまう上、病気の危険性が高まるとも言えます。


みなさんは常識の中で、「胃酸が多くなるから胃が痛くなる」、「胃酸は少ない方が良い」と考えている方が多いのではないでしょうか。
それは大きな間違いです。


実は日本人の7割〜8割は胃酸分泌が少ないとも言われています。
胃酸の分泌を妨げる要因は、ストレスや病気、加齢などが大きく関わっていますが、様々な病気や身体の問題が、胃酸のレベルが低い(低酸症)か酸の欠乏状態(無酸症or胃酸欠乏)から引き起こされていると言っても過言ではないでしょう。

これは、胃酸分泌の低下による栄養素の吸収不良(カルシウムや亜鉛、鉄、ビタミンB12、たんぱく質)の結果によって起こると言えます。
胃酸の低下により、栄養吸収が制限されてしまうのですね。

例えば、胃酸が胃を刺激することで、膵臓やその他の消化酵素が小腸に出ますが、適当な胃酸がなければ小腸の機能が正常に働くことは困難になってしまいます。これにより栄養吸収が低下してしまうほかに、胃酸の酸と結びつくことによって吸収される栄養素も多々あるので、胃酸の低下により栄養吸収不良が起こることはおおいにあり得るのです。


その他、胃酸が少ない状態だと、胃にバクテリア、ウイルス、寄生虫、イースト菌や真菌類などが住める環境になってしまうことも大きな問題でしょう。
胃酸はこれらの有機体に対する殺菌・防御の役割があり、通常ではこれらの有機体が存在することはありません。

また胃酸分泌低下により、様々な腸管の問題が起こる可能性があります。
その他、低い胃酸状態にある人は、リウマチ性関節炎、喘息、アテローム性動脈硬化やカンジダ菌などの伝染病を持っている可能性が高くなります。



こう考えていくと・・・
制酸剤を用いることは消化と吸収には逆効果になる恐れがあることは、少し見えてきたのではないでしょうか。

特に胃酸不足をすでに持っている人では、胃酸を中和するために薬剤を使用したりすることは、胃酸機能を低下させ、消化栄養吸収に問題を起こしかねません。


また今の人達は、胃炎というとすぐ薬を飲みます。
薬を使うと胃液を少なくすることで、後に消化に重要なペプシンという酵素の分泌も少なくしてしまいます。今度は逆に胃もたれが起こってしまうとも言えるのです。

私はできれば、胃酸を中和する薬もしくは止めてしまう薬(H2ブロッカー)をすぐ飲むのではなく、まず食べ物を食べてみることをオススメします。
食べることで胃酸は薄まります。
胃壁は1〜2日で修復できるので、まず食べて様子をみましょう。

それでもダメならカルシウム剤をとってみましょう。カルシウムはアルカリ性です。海藻や小魚で胃酸を中和してみましょう。またカルシウムは胃酸と一緒になってイオン化し、吸収率が上がるので一石二鳥ですね。

また甘いものは胃液の分泌を促すので、胃酸過多の人は甘いものは止めた方が良いでしょう。酢の物やビタミンCなどの酸っぱいものを摂るときも食後の方が良いかもしれません。


そして、いままで胃酸を中和もしくは分泌を止めてしまう薬をある期間飲んでいて消化不良に心当たりのある方は、ペプシン(消化酵素)が出ないようになってしまっている可能性があります。
その場合は、「しっかりと噛むこと」を明日からスタートしましょう。
胃酸、ペプシンは唾液と連動しているので、しっかり噛むことが改善のキッカケになります。


さて次回は「胃酸分泌低下は珍しくない」です。



小菅一憲

CHIROPRATICA|健康の素晴らしさを伝える治療院


C-Magazine|カイロプラクター小菅一憲が提供する健康情報発信基地

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by chiropratica | 2011-02-17 23:00 | 消化と栄養吸収


カイロプラクティック理学士/サプリメント指導士のカラダと食を考える日記


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