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カテゴリ:大腸ガン( 4 )

NO.339 大腸がん その4 「大腸の働きのまとめ」

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今日は、以前一度お話したとは思いますが、大腸の働きなどについて少し復習します。
これで今回の大腸ガンについては、終了です^^。


まず、大腸の長さはどれくらいあると思いますか?
大腸は、小腸が5〜6mあるのに比べると短く、約1.5mあります。また、盲腸、結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)、直腸に分かれていて、小腸をぐるりと取り囲むように位置しています。
ちなみに直径は小腸の2倍。最も太いところで5〜7cmあります。

大腸の働きというと、1番は何よりも小腸で吸収されず残った水分を吸収しながら、便の形をつくることです。でも実際に大腸ガンで吸収されるのは、水分全体の10〜20%なんだそう。
他には、小腸で消化しきれなかったカルシウムやナトリウムなどのミネラルも吸収しています。


ここまでが大腸の働きについてですね^^。


そうそう。忘れてはいけないのが、大腸にいる細菌類ですよね。
大腸には、およそ100種、100兆個もの細菌が住んでいます。
その1個を直径1ミクロン(1000分の1mm)として1列に並べると、約10万km、地球2周分以上にもなります。また人体をつくっている細胞の数は約60兆個と言われますが、その2倍近い数が大腸内にいるわけですから、途方もない数ですよね^^。
これらの腸内細菌の働きは、食物の残りカスを腐敗発酵させて便の形成を手助けしたり、ビタミンBやKの合成などを行いますが、人間にとっては本当に大切な存在なんです(以前のblog参照)。

ちなみにウンチの臭いのもとは、大腸内に住んでいる細菌がタンパク質などを分解してつくるガス(硫化水素やインドール、スカトール、アンモニア、アミン)です。
だから、肉食が多い人ほど、おならやウンチが臭くなりがちというわけです。




さて、大腸の基礎的なお話はこんなところですね^^。
これらの大腸の働きがしっかり行われていて、腸内細菌のバランスも良く、毎日形の良い便が出ていれば、健康ということです。

そしてそういった働きや腸内細菌のバランスにも、食べる物は大いに影響してきます。
食べ物をバランス良く食べること、そしてよく噛んで消化の機能をしっかり働かせること、腸内細菌のエサにもなる食物繊維を摂ること、こういったことに注意していけば、大腸ガンの予防はもとより、とても健康でもいれることをお約束します。


腸が元気な人は健康な人なんですよ〜^^。



さて、次回からは「目の病気」についてお話していきますね。

なにかご質問があれば、
こちらから
気軽に聞いてくださいね。



小菅一憲

CHIROPRATICA|健康の素晴らしさを伝える治療院


C-Magazine|カイロプラクター小菅一憲が提供する健康情報発信基地

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by chiropratica | 2012-06-01 18:00 | 大腸ガン

NO.338 大腸ガン その3 「抗酸化を意識しよう」

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だんだん暑くなってきましたね。
我が家のベランダ菜園でも、野菜がスクスク育っています。


さて、今日は大腸ガンのおおまかなことと、予防になる栄養などのお話をしていきましょうね。

大腸ガンの一般的な検査には、 1.便潜血反応の検査、2.注腸検査、3.大腸ファイバー検査があります。これらについてはネットなどにたくさん説明があると思いますので、そちらを参考にしてもらえば良いと思いますが、大腸ガンのステージというものがあって、そのステージによっては免疫力を上げれば、退治できるもの、進行していると転移などでなかなか厳しいものとあります。


大腸ガンのステージ

ステージ0:ガンが粘膜にとどまるもの(早期ガン)
ステージ1:ガンが大腸壁にとどまるもの
ステージ2:大腸壁を越えているもの
ステージ3:リンパ節転移のあるもの
ステージ4:肝、肺、腹膜など遠隔臓器に転移のあるもの


1〜5年もののガンであれば、自分の免疫力で退治できる可能性もありますが、5年以上のガンだと大きすぎるので厳しい状況になります。
また大腸ガンは進行するとともに、リンパ節に転移したり、血管を通じて肝臓、肺、さらに全身に転移することがあります。
またガン細胞が腹腔内に散らばると腹膜播種がみられることもあるので、怖いです。


さて、ここでthink healthで考えたいのは、こういう最終ステージになる前にどう予防するです!
もちろん脂肪分を抑える、食物繊維を摂るといったことも大事な要素ですが、それ以外に自分の免疫力を高めるような栄養を今日は紹介していきましょう^^。



身体の中には、もともとガン遺伝子がいます。
しかし、そのガン遺伝子を抑制する、ガン抑制遺伝子といったものも持っています。

要は、身体の中でガンが発生しようとしても、ガン抑制遺伝子がしっかり働いていれば、ガン細胞が異常増殖することはないのです。
では何が問題になるのでしょう。

そうみなさんも聞いたことがあると思います。活性酸素というものがこのガン抑制遺伝子を壊してしまうことがわかっているのです。
そう考えると、どう活性酸素をやっつけるかということにつきますよね!



活性酸素をやっつけるのが、
ポリフェノールや抗酸化ビタミンです。

◯ポリフェノール:大豆、大豆製品、ごま、緑茶

イソフラボン、アントシアニン、カテキンなどのポリフェノールの仲間は、活性酸素を除去し、老化防止に働き、発がん性物質の活性化をを抑えます。

◯抗酸化ビタミン:かぼちゃ、カラーピーマン、緑黄色野菜

活性酸素に対抗して酸化を防止し、遺伝子や細胞を守り、老化を防ぎ、免疫力を高めます。



ここで一つマメ知識を^^。

抗酸化ビタミンには有名なビタミンCとビタミンEがあります。
ビタミンCは、免疫力を高めるのにもとても重要で、強い抗酸化力を持っています。このビタミンCは、小まめに補給してあげるのが、コツです。
使われないビタミンCは流れてしまうので、できれば200〜300mgを3時間置きくらいにチョコチョコと補給してあげましょう。

そしてビタミンE。これも強力な抗酸化力があります。
ビタミンEの種類には、細胞外で働く(活性酸素とくっついて細胞の代わりに酸化し、キノンという物質になって排出される)トコフェロールと、細胞内で働くトコトリエノールがあります。実はこの2つを摂ってこそ効果的なのです。
ビタミンEを多く含むのは、ヤシの油と言われています。他には、アーモンドなどもありますよね。ただ、なかなかアーモンドをたくさん食べるのはキツイものがあります。

アメリカではトコフェロールとトコトリエノールを両方含んだサプリメントを作っていることが多いのですが、日本の市販のサプリメントなどの合成品にはトコフェロールのみといったものが多いので、サプリメントを考えるなら注意が必要です。
なにせ、日本のサプリメントに含まれることがあまりないトコトリエノールには、コレステロール低下作用がありますが、トコフェロールだけだと、困ったことに身体の中にあるトコトリエノールのコレステロール低下作用を抑制してしまうこともわかっているそう。

こうなるとまさに両方含まれているものを摂取したいですよね。


もし興味がある方は、私たちサプリメント指導士が販売しているビタミンEのサプリメントがあるので、ご連絡くださいね^^。
chiropratica55@gmail.com 小菅まで




さて、大分脱線しましたが、

他の大腸ガン予防のための食べ物も紹介しましょう。

◯イオウ化合物:にんにく、たまねぎ、アブラナ科野菜

においのある野菜やブロッコリーなどのアブラナ科の野菜に含まれるイオウ化合物にはガン抑制作用があります。

◯カロテノイド類:トマト、ひじき、わかめ、緑黄色野菜

トマトに含まれるリコピン、海藻類のフィコキサンチン、ほうれん草に含まれるルテインなどのカロテノイドの仲間には強力な抗酸作用があります。

◯食物繊維:ごぼう、豆類、海藻類、こんにゃく

便の量を増やし、腸壁を刺激し、腸の働きを活発にします。また水溶性繊維は便をやわらかくしてくれます。



栄養バランスの良い食事、食物繊維や抗酸化ビタミンを意識した食事は、強力な大腸ガン予防になります。
ぜひぜひみなさんも試してみてください^^。



小菅一憲

CHIROPRATICA|健康の素晴らしさを伝える治療院


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by chiropratica | 2012-05-26 10:00 | 大腸ガン

NO.337 大腸ガン その2 「便秘と食物繊維」

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みなさん、3日前の金環日食は見れましたか?
私は自宅でバッチリ見れました。見れるとは思ってなかったので、けっこう感動するものですね^^。
何か歴史的瞬間を味わえた気がします。

そして歴史的瞬間と言えば、一昨日スカイツリーがオープンしました。
私は、一足先に昨日展望台に上ってきましたよ~^^。
オープン当日はひどい雨でしたが、昨日は晴天に恵まれ、まさにスカイツリー日和。
本当に多くの人で賑わっていましたよ。

私は太鼓の練習後、浅草から歩いて向かったのですが、どんどん近づいてくるスカイツリーの大きさには圧倒されました。
そして、展望台はというと・・・。
これはもうみなさんも上って実感してもらいたいのですが、とにかくすごい!の一言。
全てが豆粒のように見えます。
家や電車や人、全てが模型のよう。

こんなに高いところから360度周りが見れることなんてないので、圧巻の景色でしたよ。
展望回廊にも上がって最高到達地点まで行きましたが、中の設備も綺麗で景色を満喫できます。


その後は、大混雑のソラマチの中で、ソラマチ限定品をショッピングしたり、知り合いに教えてもらった米粉パスタを食べたりと、結局ライトアップの時間までおりました。笑。



さてさて、今日は大腸ガンの2回目ということで、大腸ガン予防には欠かせない食物繊維について話していきましょう。

食物繊維を話す前に、まず便秘について少し触れておいた方が良いでしょう。

便秘は日常生活にさほど影響をおよぼさないために「たかが便秘」と思ってしまいがちです。
しかし、実は「たかが便秘」ではないのです。
もちろん便秘にとても悩んでいる人もいるでしょう。

旅行の時などの便秘は、一時的なもので病気とはいいませんが、便秘が病気の兆候として起きる場合もあります。特に見逃せないのは、大腸ガンです。
便に血や粘液がついていたり、便が細い方は、病院で検査してもらいましょう。


ちなみにウンチが毎日出ないと便秘だと思っている人もいますが、便秘は、「排便がスムーズにいかなくて苦しい状態」をいいます。そして回数には個人差があるのです。
2日に1回という人もいれば、1日に2~3回という人もいますが、スムーズであるならば、便秘ではありません。
逆に毎日出ていても、残便感(便が出切らない感じ)があったり、膨満感(おなかの張る感じ)があれば、便秘と考えた方が良いでしょう。



大腸の活動は、食物繊維摂取量による変化があります。
食物繊維摂取量が多い場合、大腸は活発な蠕動運動を起こし、糞便通過時間は比較的短く、80%の糞便は1.5日で排出されると言われています。ちなみに食べ物が精製されていて、食物繊維含有量が少ない食物を摂取するアメリカ様の食事では、糞便通過時間は約3~4日。

こんなにも違うのですね。

伝統的な食生活を続けているアフリカの部族や昔の日本人の大腸機能低下に関連する病気の発生率が低いことは、よく知られている事実です。
これらの民族が摂取する食べ物は、繊維質の割合が高く、精製された食べ物の割合は低いのですね。しかし、もしこの人達がイギリスやアメリカなどに移住し、食生活を変化されると、イギリス人やアメリカ人と同様、大腸機能低下による病気にかかる割合が高くなるといわれているのです。


今の日本で大腸ガンが増えてきている理由がなんとなくわかる気がしますよね~。
ちなみに糞便の大腸通過時間について調べている研究では、西洋の食べ物を摂取することで、糞便の通過時間が長くなるという結果が出ています。これは毎日排便があっても腸の中に便が数日間滞留するということなのです。


大腸ガン発生率の高い国、イギリス、スコットランド、アメリカと発症率の低い国、インド、ウガンダの被検者の便の生化学的含有物質を比較検査したところ、精製、加工された食品など西洋化された食物を摂取する国では、嫌気性バクテリアと高い濃度のステロイドが検出されました。さらに胆汁酸塩から変化した酸性ステロイドも観察されたそうです。
この研究では、大腸ガンの発生率の地域差は、摂取する食べ物に含まれる脂質の量の差に関係しているといっていますが、これは腸管内のバクテリアが食物に含まれる脂肪または酸性ステロイドから発癌物質を産生するという仮説があるからです。

ここで、食物繊維がなぜ関わるかというと、こういったような大腸内で発癌物質が発生するほどの状況で、繊維質が低いために便の滞留が起こると、化学物質が長期にわたり大腸壁に接触することになるということなのです。
発癌物質が大腸壁に接触する時間が長ければ、もちろんリスクも高まりますよね。
逆に言えば、大腸内に発癌物質があっても、繊維質を増やして糞便の通過時間を短くすれば、大腸ガンのリスクも低くなるというわけです。
しかも食物繊維は、コレステロールや中性脂肪などの吸収を抑えてくれるという嬉しい作用もあります。




大腸ガンは、大腸の遠位部に移動するに連れて発生率は高くなり、もっとも高い発生部位が直腸です。

大腸ガンの発生率は、近位部から・・・

盲腸5%
上行結腸18%
横行結腸12%
下行結腸5%
S状結腸30%
直腸30%

です。
ということは肛門前のS状結腸と直腸で60%を占めるということです。現在ではこの発症率が70%という話もありますから、どれだけ便と接する場所にリスクがあるかということがわかりますね。


しかし、この問題の解決はいたって簡単です。
大腸が健全な状態を保つには、糞便の正常な化学物質とバクテリア、そしてウンチの通過時間の短縮なわけです!

みなさん是非、毎日の食事に積極的に食物繊維を。
精製されていない食べ物や野菜を取り入れていきましょう!
たかが便秘と思わずに・・・腸は、健康の源ですよ^^。



小菅一憲

CHIROPRATICA|健康の素晴らしさを伝える治療院


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by chiropratica | 2012-05-24 11:56 | 大腸ガン

NO.336 大腸ガン その1 「脂の摂り過ぎ」

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今日から何回か大腸ガンについてお話します。
今、動物性の脂肪の摂り過ぎや、食物繊維の不足などが影響して、日本人に急速に増えているのが大腸ガンです。
50歳代から増え始め、60〜70歳代に特に発症しやすく、女性でのガンでは1位になっているのです。

さて、最初に大腸ガン危険度をチェックする質問を少し。


1.脂っこい食べ物が多い。
2.野菜や果物をあまり食べない。
3.ヨーグルトなど乳酸菌の多い食べ物は食べない。
4.コレステロール値、中性脂肪値が高いと言われた。
5.朝食を食べないことが多い。
6.喫煙をしている。
7.精神的ストレスを感じることが多い。
8.忙しく疲れがたまっている。
9.慢性的に睡眠不足になりがちだ。
10.運動はほとんどしない。
11.50歳以上である。
12.近親者に大腸がん患者がいる。
13.大腸ポリープができたことがある。
14.便に血や粘液が混じる。
15.肛門が痛い。
16.腹部に膨満感がある。
17.下痢や便秘を繰り返す。
18.便意を頻繁にもよおす。
19.排便しても残便感がありすっきりしない。
20.便が細い。
21.腹部にしこりを感じる。
22.吐き気、おう吐がある。
23.貧血気味だ。
24.急に体重が減少した。
25.5年以上検診を受けていない。



どうですか?
チェックする項目が多い程、危険度が高いわけですが、特に食生活の部分は変えていける部分ですよね。
こうやって大腸ガンが増えてきた理由の一つが、食生活の欧米化ですが、中でも「脂の摂り方」と「食物繊維の不足」が大きな問題となっています。


1回目の今日は、「脂の摂り方」について触れておきましょう。
脂質は、みなさんも知っての通り、三大栄養素の一つで大事なものです。

その役割には・・・

活動のエネルギー源
細胞膜の材料
胆汁を作る材料
皮膚の潤い成分
体のクッションの役目
保温

があり、不足すると欠陥が脆くなったりもします。


しかし、摂り方を間違えると大きな問題になる場合があるのです。
ここ重要ですよ。

まずは、お肉についている脂分の摂り過ぎやバターなどの摂取が増えると、コレステロールが増加し、血管壁に沈着、動脈硬化などが起きやすくなりますよね。またこのblogでも何回も話していますが、一般的なサラダ油に含まれるリノール酸を摂りすぎると、血液が固まりやすくなり同じく動脈硬化、そして大腸がん、乳がん、肺がんが発症しやすくなると言われているのです。


脂質のバランスだけでもこんなに違うので、日々の食生活で揚げ物を控えたり、バターなどの動物性脂肪を少なくすることが、大きな予防になります。
本当に一日一日は小さくても、積み重ねなんですよね^^。


次回はもう一つの原因でもある食物繊維の不足についてみていきましょう^^。



小菅一憲

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by chiropratica | 2012-05-18 23:16 | 大腸ガン


カイロプラクティック理学士/サプリメント指導士のカラダと食を考える日記


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