NO.599 食物アレルギー/過敏症 その11 「今話題のグルテンフリー」

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こんにちは^^。
大分更新が滞っていましたが、今日から再開です。
さぼっていたわけではないんです・・・。
おかげさまで仕事が盛りだくさんなので、ガッツリ忙しく仕事していました。
またこれから、新しい展開も見えてきたので、今後このblogでも皆様にお知らせしていきますね^^。

8月もお盆の時期に入りました。
本当に暑い日が続きますが、早いものでもう後半にさしかかろうとしています。
私は趣味でサーフィンをやるので、この時期は海に行くとすっかり日焼けして帰ってきます。1年中やっていますが、やはりこの時期海に入るのは格別なものがありますね。
私の場合、海に入るととても元気になります。みなさんもそんな経験ありますか?
その理由は、おそらく普段溜め込んでしまっている電磁波を放電出来るのと、身体からミネラルを吸収出来るということがあると思います。

是非みなさんも、海に行ったら裸足で砂浜を歩いたり、海に足だけでも浸かってみてください。
とてもスッキリ出来ると思いますよ^^。



さて、今日は最近話題の「グルテンフリー」についてお話していきましょう。
「小麦を食べるな」や「ジョコビッチの生まれ変わる食事」などの本が世の中に出てきて、最近日本でもちょっとした話題になってきた感のあるグルテンの問題。
健康や食にちょっとでも頭を突っ込んだ人であれば、少しは知っているとは思いますが、グルテンフリーはアメリカでは大分前から盛んに言われてきており、現在、グルテンフリーダイエットが空前のブームを迎えています。


とは言え、全く知らない方には「グルテン」とは何ぞやという話ですよね・・・。
詳しくお話していきましょう^^。



「グルテン」とは、ラテン語のglue(接着)を語源としていて、小麦やライ麦、大麦などに含まれるタンパク質成分のことを言っています。もっと詳しく言うと、グリアジンとグルテニンの2つが絡み合って出来ているタンパク質を「グルテン」と呼んでいますね。
このグルテンはよく「つなぎ」に使われることで知られています。例えば、蕎麦のつなぎで使われてコシを作ったり、ネバネバしているので、パンの膨らんだ状態をキープするのにも大切な役割をしています。また増粘剤として使われていることも多く、代表的なところでは、整髪ジェルや歯磨き粉などにも使われていたり、薬やサプリメントの錠剤タイプに使われることもあります。



グルテンフリーというのは、このグルテンを避ける食事のことですが、なぜ避けると思いますか?

この背景には、世の中特にアメリカやヨーロッパの方で、セリアック病やグルテン過敏症(不耐症)が増えてきたという現実があります。
このセリアック病やグルテン過敏症(不耐症)とは、このグルテンの中に含まれるグリアジンという主要成分に過敏に反応して身体に症状が現れるものですが、最近は日本人にもとくに増えてきている疾患なのです。


昔、日本人ではセリアック病は発見されていませんでしたが、今ではセリアックのように死に至るまでの重篤なものでなくてもセリアックに似たようなグルテン過敏症の人がとても増えています。
その原因は、日本で20年くらい前からラーメン屋やパスタのお店が増えたり、小麦を使ったお菓子が増えたことで小麦の摂取が増えたことや、食生活の変化によって身体の栄養状態が悪くなり、アレルギーなどが増えてきたことにあるのでしょう。
昔の日本人にとって小麦はそんなに多く摂るものではなかったので、グルテンへの感受性はさほど高くなかったといいますが、最近では大分状況は変わってきました。この小麦に含まれるグルテンによる問題がとても増えているのです。



特に以前から、このグルテンの問題が身近であったアメリカなどは、食料品店やスーパーマーケットの通路を歩いていると、いろんなところにグルテンフリーの文字が書かれており、グルテンフリーの食材コーナーも必ずと言っていいほどあります。
またグルテンを含まないグルテンフリーのパスタやシリアル、パンやクラッカー、お菓子作りの粉など、しまいにはチョコレート・ブラウニー、ビールまで、必要なものは何でも揃います。ここ10年でもこういったグルテンフリー市場は大きくなり続けているようです。

またヨーロッパやオーストラリア、もちろんLAやNYなどの健康意識が高い人が集まるエリアでは多くのレストランがグルテンフリーメニューを用意していることが多いです。
私も先日海外旅行した時にも、GF(グルテンフリー)と書いてあるメニューがあったのには嬉しくなりました。さらにグルテンアレルギーが多いと言われているフィンランドなどではマクドナルドでもグルテンフリーのパンが選べるようですね。驚きです^^。




このようにグルテンフリーダイエットが注目を浴びているのは、もちろんグルテンによって健康を害される人がいたという背景はもちろん、ハリウッドの女優や多くの有名セレブ達がグルテンフリーダイエットを実践しているということも大きく影響しています。
健康志向な彼女らが、ヘルシーな食習慣としてグルテンフリーの認識に一役買ったのですね。

しかし、一方でグルテンフリー食品は、ジャンクフードと同じぐらい飽和脂肪酸や砂糖、塩分が入っているものも多いので、それを危惧している学者もいます。
私もただただ、流行だからというのはちょっと違う気がします。




どちらにしても、セリアック病とグルテン過敏症(不耐症)は、世界中で上昇傾向にあります。
特にアメリカでは1980年以降、セリアック病の患者数が倍増しているそう。
そういった中で、グルテンフリーの食品を手軽に購入出来るのは、グルテンの問題を持っている方にとっては本当に助かります。
日本でも少しずつこういったものが増えてくると良いですね。
もちろん、市場が大きくなり過ぎて、粗悪な食品が増えてくるのも困りものですが、選択肢が増えるというのはとても便利です。


次回は「セリアック病」についてです^^。


小菅一憲

CHIROPRATICA|健康の素晴らしさを伝える治療院


C-Magazine|カイロプラクター小菅一憲が提供する健康情報発信基地

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by chiropratica | 2015-08-12 13:57 | 食物アレルギー


カイロプラクティック理学士/サプリメント指導士のカラダと食を考える日記


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