NO.305 副腎と生活 その2 「エネルギーを奪っているもの」

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いやぁ。またまたblog更新が滞ってました。年末くらいからずっとこんなですね。笑。
いかんいかん。さてでは新年2つ目行ってみましょう。


副腎を回復させるにはどういう生活をすればいいのか。
以前ストレスコントロールという話をしました。それと似ていますが、今日はまず生活の中で自分からエネルギーを奪っているものについてどう対処していくかのお話をしましょう。


副腎を回復させるような生活習慣への第一歩は、自分の生活や健康にとって有益なものと逆に弊害があるものの2つに分けることです。

例をあげましょう。


<自分にとって良いもの>
(より生き生きとして、健康で幸せになるもの)
Sとの友情
自転車に乗ること
静かに読書すること
規則正しい食事をすること
土曜の夜のジャズ
一日中、新鮮な空気を吸うこと
速読法を習うこと
友達と一緒にいること

<自分にとって悪いもの>
(疲れるもの、エネルギーと健康を奪うもの)
喫煙
Kが自分から去ったことに対する憤り
不規則な食事をすること
週に2日以上、夜遅く働くこと
完璧主義者であること
Mのそばにいること
本当の気持ちを人に話さないこと
夜更かしすること

「ADRENAL FATIGUE」James L.Wilson 引用


いかがですか?
良いものの欄には、自分の健康や幸福に貢献していると感じられる全てのものを列挙します。身体活動や余暇活動、食事パターン、運動、人間関係、仕事、家族、感情のパターン、態度、新年、栄養、その他いろんなことが考えられるはずです。
ちなみに注意しなければならないのは、理想に走って本当は楽しいはずとか、自分にとって良いものであるはずと考えながらリストに含めてしまうことです。
本当に自分のことを素直に見つめ直してくださいね。

そして悪いものの欄には、自分の健康と幸福にとって不利益なものをすべて挙げます。ここでも身体的、感情的、態度や考え方、仕事や家族に対する状況、人間関係、食事や飲食のパターン、その他自分の行為や関わりで自分にとって良くないこと全てが含まれていきます。


さてこのリストができたら、いよいよ自分の生活を変えていく段階です。
さあ、みなさん勇気を持って変えましょう!

まず悪いものの欄で順位をつけます。そして自分にとって一番最悪のものに注目してそれがどうして自分にとって最悪なのか、エネルギーを奪うものなのか考え、これを生活から排除する計画をたてるのです。目標は何か紙に書いて張っておいても良いかもしれませんね。そしてその方法で次は2番目、そして3番目と自分にとって悪いものを少なくしていきましょう。
それが終わったら今度は良いものの欄を見て、自分の生活の中でどうしたらこういうことや似たようなことを増やせるかを考えます。悪いものが減って、良いものが増えたらどんどんと自分が望む生活になると思いませんか?

もちろん簡単にできることではないと思います。
しかしこれを実行することが、なにより副腎疲労から立ち直る第一歩なのです。



副腎疲労に苦しむ人にとって最も多くみられる症状は「疲労」です。
こういった人には、エネルギーを消耗する生活状況がどこかに必ず存在します。たとえば特定の人物や集団の中、特定の環境や建物、職場や家庭、その他、極度に疲労したり、ストレスを感じるような何らかの特定の状況があるわけです。だからどんな状況で自分が消耗していて、疲れているのか見出すことは、副腎疲労の外的要因を見つけ出すのに非常に役に立ちます。
自分の限りあるエネルギーの中で、そのエネルギーを奪うものがたくさんあれば、どんどんエネルギーがなくなり、絶えずそこに副腎がエネルギーを注ぎこまなければなりません。このような生活をしていたら、いつか副腎が疲労困憊になってしまうのは想像つきますよね。



先に話した「自分にとって悪いもの」ということの延長ですが、もう少し深く話していきましょう。
自分のエネルギーを奪う可能性のあるものはたくさん存在します。

その中でも大きなウェイトを占めるのが人間関係でしょう。
日常生活を送っていて、一緒にいると普段よりも疲れたり、だるかったり、虚しかったり、憤りを感じたりするような特定の人がいませんか?
会社の同僚や上司、近所の人や友人、配偶者や親である可能性もあります。接触した後に疲れを感じたり、具合が悪くなるような人は、何らかの形であなたのエネルギーを奪う人です。
生活の中で自分のエネルギーを奪っていくような人に気づくことができると、交流の仕方を変えることができます。社会的な接触を変えることは、副腎の回復には重要なカギになります。
どれだけ多くの正しい食生活や生活習慣を取り入れても、このような人と接触しすぎることで回復が阻害されてしまいます。

さほど親しくなくてあまり接触がない人であれば、会わなければ良いでしょう。しかし自分に深い関係の人である場合はかなり難しくなります。
配偶者であれば、正直にそのことを伝えて理解してもらうことが肝心です。正直に伝えられない場合は根本的にふたりの関係を考えるべきかもしれません。

私の患者さんでも、職場の上司がエネルギーを奪う張本人で、その上司が出勤すると急激に肩が張ってきて、頭痛もしてくるのですが、上司が出張で1週間くらい不在の時は身体の体調はすこぶる良い方がいました。
ストレス恐るべしです。

このように自分にとってエネルギーを奪うような人との交流はなるべく避けた方が良さそうですね。
ただ、もちろん社会人生活の中でなかなか交流を避けることは難しいと思います。そういった場合でも自分の症状が副腎疲労からきていると分かったら、なるべく自分のエネルギーを奪うような人との交流する時間を少なくしたり、対応を変えていったり、なんかしらの対処をすることが肝心です。

よく親しい人や家族が自分のエネルギーを奪っているとしても、その人との接触を減らすことに罪悪感を覚える人がいます。しかし、自分の身体のことは自分で守るべきです。
しばらく、接触を最小限に控え、自分の感情をコントロールできるようにトレーニングしましょう。
またそばにいてくつろげる相手を友人に選ぶようにすることも良いですね^^。




エネルギーを奪うのは人だけとは限りません。仕事自体や職場によって衰弱したりすることもあります。その場合、特定の要因、仕事の任務、内容、労働時間、職場環境によって、その人が疲労を感じるものとエネルギーに溢れるものがあるかもしれません。
また生活環境も関係してきます。
例えば、家庭や職場での照明、冷暖房、空気の質、布地、香りや化粧品、その他日常環境の多くの細かい要因が副腎を消耗させる深刻な原因になっている場合があります。

もし、特定の場所にいるときや、特定の衣類を着たとき、ある食べ物を食べた後、何らかの匂いや香りの近くにいるときに、意識がもうろうとしたり、疲労を感じるなら、どの生活環境が自分にとってエネルギーを奪うものなのか注意深く調べてみることも必要です。



次回は、副腎を休めるリラックスする方法についてお話しますね!
では。



小菅一憲

CHIROPRATICA|低血糖症と副腎疲労のためのカイロプラクティックと栄養療法


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by chiropratica | 2012-01-17 11:32 | 副腎疲労


カイロプラクティック理学士/サプリメント指導士のカラダと食を考える日記


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