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NO.336 大腸ガン その1 「脂の摂り過ぎ」



今日から何回か大腸ガンについてお話します。
今、動物性の脂肪の摂り過ぎや、食物繊維の不足などが影響して、日本人に急速に増えているのが大腸ガンです。
50歳代から増え始め、60〜70歳代に特に発症しやすく、女性でのガンでは1位になっているのです。

さて、最初に大腸ガン危険度をチェックする質問を少し。


1.脂っこい食べ物が多い。
2.野菜や果物をあまり食べない。
3.ヨーグルトなど乳酸菌の多い食べ物は食べない。
4.コレステロール値、中性脂肪値が高いと言われた。
5.朝食を食べないことが多い。
6.喫煙をしている。
7.精神的ストレスを感じることが多い。
8.忙しく疲れがたまっている。
9.慢性的に睡眠不足になりがちだ。
10.運動はほとんどしない。
11.50歳以上である。
12.近親者に大腸がん患者がいる。
13.大腸ポリープができたことがある。
14.便に血や粘液が混じる。
15.肛門が痛い。
16.腹部に膨満感がある。
17.下痢や便秘を繰り返す。
18.便意を頻繁にもよおす。
19.排便しても残便感がありすっきりしない。
20.便が細い。
21.腹部にしこりを感じる。
22.吐き気、おう吐がある。
23.貧血気味だ。
24.急に体重が減少した。
25.5年以上検診を受けていない。



どうですか?
チェックする項目が多い程、危険度が高いわけですが、特に食生活の部分は変えていける部分ですよね。
こうやって大腸ガンが増えてきた理由の一つが、食生活の欧米化ですが、中でも「脂の摂り方」と「食物繊維の不足」が大きな問題となっています。


1回目の今日は、「脂の摂り方」について触れておきましょう。
脂質は、みなさんも知っての通り、三大栄養素の一つで大事なものです。

その役割には・・・

活動のエネルギー源
細胞膜の材料
胆汁を作る材料
皮膚の潤い成分
体のクッションの役目
保温

があり、不足すると欠陥が脆くなったりもします。


しかし、摂り方を間違えると大きな問題になる場合があるのです。
ここ重要ですよ。

まずは、お肉についている脂分の摂り過ぎやバターなどの摂取が増えると、コレステロールが増加し、血管壁に沈着、動脈硬化などが起きやすくなりますよね。またこのblogでも何回も話していますが、一般的なサラダ油に含まれるリノール酸を摂りすぎると、血液が固まりやすくなり同じく動脈硬化、そして大腸がん、乳がん、肺がんが発症しやすくなると言われているのです。


脂質のバランスだけでもこんなに違うので、日々の食生活で揚げ物を控えたり、バターなどの動物性脂肪を少なくすることが、大きな予防になります。
本当に一日一日は小さくても、積み重ねなんですよね^^。


次回はもう一つの原因でもある食物繊維の不足についてみていきましょう^^。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-05-18 23:16 | 大腸ガン | Trackback | Comments(0)

NO.335 アレルギー対策 「油のバランスが大事」



薬学博士の奥山治美先生は、「食物の選び方によって必須脂肪酸のバランスが変わり、さらにホルモン様物質(プロスタグランジン等)のバランスも変わるので、食物を上手に選択することにより、多くの慢性疾患の症状を緩和して、発症率を下げるのに役立つだろう。」と言っています。


前回のBlogで話したように、植物油のリノール酸は体内で代謝されて「γ−リノレン酸」になり、さらに代謝されて、体内の炎症をしずめる働きをする「プロスタグランジン」になります。
この変換はとても重要なのですが、それをできない人が4人に1人の割合でいることが最近の研究でわかってきたのです^^。

仮に変換できたとしても、必要な時に、必要な早さで変換できない場合、アレルギーで起きた炎症をしずめるのに間に合わないので、症状がどんどん進んでしまいます。


またリノール酸の代謝が上手くいかないために、必要量のγ−リノレン酸を作り出せない体質に加えて、食生活の偏り、過度の飲食、ストレスなどで、さらに作り出せない状況が増えています。
そして前回紹介した月見草オイルのサプリメントが、そういった方にとって作り出せないγ−リノレン酸を外から体に入れてあげるということなのですね。

アレルギーの症状でお悩みの方には特におすすめの成分ですね^^。




さて、今日は以前やったアレルギーに大事な必須脂肪酸について復習していきましょう。


必須脂肪酸とは、油の中に含まれている栄養素で、文字通り私たちが生きていく上では無くてはならない「必須」の栄養素です。
なぜ必須なのかというと、それは私たちの体の細胞膜やホルモンを作る材料になるからであり、体のほとんど全ての機能に関係しているからです。

そして必須脂肪酸には、「オメガ3」と「オメガ6」と呼ばれるものがあり、この2種類の脂肪酸は体内では合成できないので、食物から摂る必要があります。
そして炎症を抑える働きをする「プロスタグランジン」も脂肪酸から作れています。


オメガ3系で、有名なのはサバ、イワシ、アジ、カツオなどに含まれるEPAやDHAです。
またシソ油やエゴマ油、亜麻仁油に多く含まれるα−リノレン酸もオメガ3系ですね。
これらの脂肪酸は、体内でプロスタグランジン3に変換させられます。
このプロスタグランジン3が炎症を抑えることは前にも話しましたね。


そしてオメガ6系は、コーン油、ヒマワリ油、サフラワー油などの料理に使う油に多く含まれるリノール酸があります。
リノール酸は、体内でγ−リノレン酸に変換され、その後ビタミンB6などによってジホモ・γ・リノレン酸になり、その後炎症を抑える側のプロスタグランジン1とアラキドン酸系のプロスタグランジン2に分かれるわけです。

プロスタグランジン1は、炎症を抑え、プロスタグランジン2は炎症を活発にします。
どちらもの体には必要なプロスタグランジンですが、アレルギー体質の方は、γ−リノレン酸に変換することができないので、リノール酸からプロスタグランジンを作る力が弱いと言えます。



こういう人は、月見草オイルをサプリメントで摂れば、プロスタグランジンを作れるようになるので、炎症のコントロールが上手くできるようになるということですよね。



最後に、アレルギー対策におすすめの栄養素を並べてみましょう。


γ−リノレン酸
自然界では、月見草や母乳に含まれる成分。昔はインディアンも炎症や発疹を治したり、咳を鎮めるのに使っていたそうですね。

α−リノレン酸
エゴマ油、シソ油、亜麻仁油に含まれていて、炎症を抑えるプロスタグランジンに変換されます。
これらのオメガ3を摂ることは、アレルギーを抑えるのには必須でしょう。

βカロテン
粘膜の材料。粘膜をしっかりして、アレルギーの原因でもある抗原をシャットアウトしてくれます。


以上〜^^。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-05-11 23:01 | アレルギー対策 | Trackback | Comments(2)

NO.334 アレルギー対策 「月見草オイル」



以前も一度紹介したことがありますが、今日はγ−リノレン酸(月見草オイル)についてお話したいと思います。
というのも、アレルギー持ちである私がここ何ヶ月か、月見草オイルのサプリメント飲み続けて、すこぶる調子が良いのです。
前から、このγ−リノレン酸については知っていましたが、今回、私のサプリメント指導士の顧問でもある栄養療法の先生プロデュースのγ−リノレン酸サプリメントが調子良さそうだったので、試していたのです。

いやいや、アレルギー持ちの人は、本当オススメです。これ^^。
花粉症の人は、けっこう薬と同じくらいピッタリと止まりますよ。
前回のテーマの食物アレルギーや過敏症にももちろん有効です。
かなり身体の反応が出にくくなるので、全体的に調子が良くなる感じがすると思います。


さて、ではなぜこのγ−リノレン酸がアレルギーに効くのでしょう?
簡単に説明していきますね。



私たちの身体の中には、様々な微量物質が存在し、それらが互いに影響しながら重要な働きをしています。例えば、身体の生理機能をつかさどる酵素、この酵素に指令を出しているホルモン、そして酵素の潤滑油の役目をするのがビタミンです。
そして今回注目するプロスタグランジンという物質も、こうした体の調節をするホルモンに良く似た物質なのです。


プロスタグランジンは、20種類以上もあり、様々な不飽和脂肪酸(以前のBlog参照)から作られます。
例えば、体内でアレルギー反応が起きると、末梢神経が緊張して収縮しますが、体は即座にそのまわりの細胞でプロスタグランジンを作り、神経の収縮を元に戻そうとします。
この働きこそが、アレルギー症状を抑えるものなわけですね^^。


今回の目玉、γ−リノレン酸はプロスタグランジンを作る過程で大切なものです。
通常、食物から摂取されたリノール酸(以前のBlog参照)は、健康な人では、体内でγ−リノレン酸に転換され、細胞内に組み込まれ、必要なときにいつでもプロスタグランジンに変身して活躍できるように待機しています。
ところが、体の異常や食生活の偏り等により、何らかの阻害因子を持つ人は、リノール酸からγ−リノレン酸を体内でうまく作ることができません。
したがってプロスタグランジンを作る力も弱いのです。

Blogの読者の方は、リノール酸は控えた方が良い油ではなかったっけ?と思ったと思います。
その通り^^。
リノール酸は、体内の代謝過程で2つのプロスタグランジンに変化します。

そして今お話していたγ−リノレン酸を経由して作られるプロスタグランジン1グループは、炎症抑える側なのですが、アラキドン酸を経由して作られるプロスタグランジン2グループの方は、炎症を活発にしてしまう方なのですね。
アレルギー体質の方は、このγ−リノレン酸をうまく作れない方が多いので、プロスタグランジン1グループがなかなかできないのです。

そのため、リノール酸を控えた方が良いということだったのです。




さて、このγ−リノレン酸。
実は食事からはあまり摂りずらいものなのですが・・・
しかし、ここで救世主が!

それこそが、月見草という植物から抽出した月見草オイルというものです。
月見草オイルに多く含まれるγ−リノレン酸は、体内で炎症を抑える働きをするプロスタグランジン1を作るために必要な材料です。
出てしまった症状を鎮めるだけでなく、代謝を整えることで体質改善も望める優れものなのです。


試してみたい方は、いろいろな月見草オイルがあるので、必ず良いものを選んでくださいね。
私が飲んでいる月見草オイルのサプリメントは言って頂ければ、購入も可能なので希望の方はおっしゃってください。
chiropratica55@gmail.com 小菅まで



さて、明日も続きの話をしていきます。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-05-10 22:08 | アレルギー対策 | Trackback | Comments(0)

朋郎まつり 第三回目



今年もやってまいりました。
みなさん行くべし。見るべし。
私も出演します^^。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-05-05 00:05 | きまま日記 | Trackback | Comments(0)

まじめ日記 「携帯電話が病気を運んでいる?」



今日から5月ですね!
そしてみなさんは、おそらくGW楽しんでいることでしょう。
私は相も変わらず、仕事ですががんばっていきますよ〜。


さて、今日も前回に引き続き、携帯電話の話題をもう一つ紹介していおきますね^^。


これも最近の海外の論文からですが、
題名がなんと「携帯電話が病気を運んでいるのでは?」です。

この研究では、200人の携帯電話を取り上げて、検査を行っています。
そうすると、95%がバクテリアに感染していることがわかったそうなのです!
これは、またまた怖い。


そのうち、49%には1種類のバクテリアが、34%には2種類のバクテリア、11.5%には3つかそれ以上のバクテリアがついていたそう。

バクテリアの種類も書いてあります。

52%が黄色ブドウ球菌。
33%がスタフィロコッカイ(ブドウ球菌の一種)
21.4%がコリフォーム(大腸菌)
7.1%が腸球菌
11.9%がイースト菌


この研究の対象になった200人の被験者は、病院勤務の人達だそうですが、25.5%の人が指輪をつけていたので、その指輪にもバクテリアが住んでいて、携帯に移った可能性もあるとのことでしたが、なんにせよ怖い結果ですよね。

常に自分の手で触る携帯。
さまざまな状況下で使われる携帯。
バクテリアが住んでいてもおかしくないのかもしれません・・・。


論文の結論は、「最終的には、手の清潔感を保つのが一番大事。そして感染を防ぐため、手で顔を触らないことも大事」と締めくくっています。

みなさんどう思いますか?
2回続けて、ちょっとこわ〜〜い携帯電話の話題でした^^。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-05-01 10:57 | まじめ日記 | Trackback | Comments(0)

まじめ日記 「みなさん電磁波って気にしていますか?」



さて、今日は「まじめ日記」というか、みなさんに興味深い情報をひとつ。
先日、海外の論文を読んでいたら、携帯電話についての興味深いものがあったので、簡単に紹介しましょう。


この論文では、低レベルの電磁波(基地局や電線、携帯電話)を身体に近づけているというのは、どういうリスクが起こるのかを目的としているのですが、こういった携帯の影響については、今、数多くの研究がされています。
この研究は、これらのたくさんの研究データを集め、集計していったものです。
集計した研究データの内容は、ちゃんと論文として認定されているもの、10年携帯電話を使用している人が対象になっているもの、携帯電話を近づけていた脳の側にどれくらい脳腫瘍ができていたかを調べているものでした。

その結果、私も驚いたのですが、携帯電話を使っていた側に脳腫瘍ができる確率は、使っていない側より2倍高いということがわかったそうです。
脳腫瘍の種類は神経膠腫と聴神経腫だそうで、骨膜髄腫はなかったそうですが、これは怖い!


今や、携帯電話を使っていない人がいないくらいの世の中になっているので、これは怖い数字ですよね。電車の中でもほとんどの人が携帯片手にメールやツイッターをポチポチしているので、周りにいる人にも影響はあるでしょう。
こわいこわい。



世の中には、電磁波過敏症なんてものもあるので、知らずにこういったものになっている可能性もあります。


ちなみに「電磁波過敏症」の症状とは・・・

じんましん
痙攣
皮膚が焼けるような感覚、
皮膚のひきつり
関節の痛み、
鬱症状
頭痛
吐き気
記憶の低下
集中力の低下
慢性的な下痢
便秘
微熱
腸炎
化学物質への過敏症

などなど・・・。



こういった方の場合には、医療機関での治療や栄養療法もあまり効かず、一番の良い解決法がその環境から抜け出すことであるくらい。
思い当たる人は、少し試してみると良いかもしれません。

電磁波は、様々なところにあります。
携帯電話や家電製品、コンピューター、高電線など、また家の壁や天井、ビルの中の電線にも流れています。
まだ携帯電話やそういった電子タブレットが出始めて十数年。
私がおじいちゃんになる頃には、もしかするとそういった電磁波による身体の病気や不調が世間では一般的になっているかもしれませんね。



私もiphoneやipadを使っているので、何とも言えませんが、便利な世の中になるとそれにはそれだけ副作用のような代償が待っているのかもしれません。


さてと・・・しかし電磁波で気になる電子レンジ、昔聞いた話だとここ5年くらいの電子レンジは電磁波が少なくなるように工夫されているそうですが、本当なのかな・・・笑。
ふ~。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-04-28 10:00 | まじめ日記 | Trackback | Comments(0)

NO.333 食物アレルギー 番外編 「血液型で違う食物へのアレルギー」



しばらく更新が空いてしまいましたね。
長く続いてきた「食物アレルギー」のテーマも今日で終了です。
最近は、blogの更新がゆっくりなので、大雪の日から始まったこのテーマも、もう桜が散って4月の終わりになってしまいました。

最後の今日は番外編として、血液型によるアレルギーの違いを簡単に触れておきますね^^。



この話については、臨床栄養士の佐藤先生がおっしゃっていたのですが、血液型によってアレルギーの反応の出方や反応しやすい食べ物が違うというおもしろいお話。

私達は、体内のウィルスや細菌など異物に対して、身体を守る免疫というシステムを持っていますよね。
その役割のほとんどをやってくれているのが白血球ですが、その中でもナチュラルキラー細胞という細胞が、それらの異物を攻撃してくれています。
ただ、たまに正常な細胞に対しても攻撃をしてしまうことがあって、これがアレルギーということになるわけですが、例えばIgGであれば、IgG抗体を介して正常な細胞を異物と認識し、攻撃をしかけてしまっているわけです。

この異物となってしまう細胞ですが、ここにレクチンというタンパク質が関わっています。難しい話は省略しますが、このレクチンは、植物や動物でも確認されており、体内で細胞膜に存在ある糖と結合し、細胞同士を結合させる働きがあるのですね。


さて、血液中にある赤血球の表面には、糖で構成された抗原が存在していて血液型によって微妙に異なっています。これが血液型を決定させるものにもなっているのですが、この抗原は身体の様々な細胞や組織にも存在していて、この抗原に結合して悪さをするものが、レクチンやヘマグルチニンという物質なわけです。


レクチンには、様々なものがありますが・・・穀物(小麦など)、マメ(ピーナッツ、大豆、インゲンなど)、ナス科(ナス、トマト、唐辛子、ジャガイモ、クコ、ピーマンなど)に含まれるようなレクチンには、人によっては細胞膜に影響を与えて、細胞の働きに大きな影響を与えるレクチンもたくさん存在しています。

血液型によって、どのレクチンが悪さをするかは変わってくるのですが、その人の細胞の表面にある糖とぴったり合うようなレクチンが接触すると、細胞膜がダメージを受け、この状態が慢性化すると、免疫システムが働き、アレルギーに発展するわけです。



ちょっと難しいですが、血液型によって反応しやすい食べ物が違うことはおわかり頂けましたか?


ここで佐藤先生が紹介していたDr.Powerの研究を・・・


<血液型別の反応レクチンの食材>

(A型)
ブラックベリー
ブラウントラウト(鱒)
コーンフレーク
エスカルゴ
フレンチマッシュルーム
オヒョウ(カレイの仲間)
ライマメ
大豆
もやし
トラマメ
ソラマメ

(B型)
ニガウリ
ココア
カニ
フレンチマッシュルーム
緑豆
メジナ(魚)
ザクロ
イクラ
ゴマ
大豆
筋子
マグロ
イースト菌

(O型)
アスパラガス豆
ナマズ
ブラックベリー
ココア
ウナギ
フレンチマッシュルーム
ヒマワリの種
メジナ(魚)

(臨床栄養士佐藤先生資料より引用)

これが全てに当てはまるわけではないですが、興味深いですよね。


ちなみにレクチンの多くは、70℃で30分以上加熱によって活性が失われますので、気になる方は、食材を十分に加熱し、胃酸や消化酵素をしっかり出せるような身体作りを心がけていくのが吉です^^。
特に、日本人の多くを占めるA型とO型に反応しやすいグルテンや豆類、乳製品、卵などの食材を食べる時には十分加熱した方が良いかもしれませんね。


以上で今日のお話はおしまいです。

長く続いてきた「食物アレルギー」のテーマ、みなさんいかがでしたか?
食物アレルギーというと、自分には全く関係のない話だと思っていたあなたも、実は食物アレルギーで日々の不調が起こっている可能性があるかもしれないということに気づいて頂けたなら、私のミッションは成功です^^。

食物アレルギーは栄養療法やカイロプラクティックの中でも重要な位置を占めています。
それだけ現代の多くの人が悩まされるものでもあるわけです。
私もこれから、このテーマについてはまだまだ知識を深めていきたいと思います。



さて、これで自分が当面やりたいと思っていた長いテーマものはほぼ完結したので(実はもうひとつ大きいのがあるのですが・・・笑)、次回からは短めのテーマを数回続けていきましょう。

ではでは~^^。
ご質問はどうぞこちらまで^^。
chiropratica55@gmail.com


chiropratica
# by chiropratica | 2012-04-26 11:42 | 食物アレルギー | Trackback | Comments(0)

NO.332 食物アレルギーとカイロプラクティック 「Case Report2 膝の痛み」



今日は、前回に引き続いてもう一つ小麦のアレルギー、過敏症から筋肉骨格系の問題が出たケースを紹介していきます^^。



この方は、20代の若い男性ですが、サッカーをすると右膝の皿の上が痛む、大抵曲げて伸ばすときにパキッと音がして違和感があるとのことで来院されました。


検査していくと、膝のお皿の動きも悪くなっていましたが、顕著だったのは股関節の固さ。股関節を曲げていくときと内側に捻る動作での固さは尋常じゃなく、これが腿の筋肉に負担をかけているだろうことは明らかでした。
またその股関節の固さを作っているのがお腹の奥の方に付いている下腹部の筋肉。
触診すると、その筋肉がかなり硬くなっていることがわかりました。またその筋肉は消化不良を起こしている時によく問題を起こしやすく、聞いてみると案の定、朝は胃の痛みと下痢がほぼ毎日続いているというのですね。

最終的には、左の消化器系の筋肉は全て低下しており、それの原因が小麦アレルギーによるものだというところまで検査で突き止めることができました。
これもカイロプラクティックの食物アレルギーチェックの検査での結果です。



治療は、まず股関節の動きがスムーズになるように徹底的に下腹部の筋肉を緩めました。それにより股関節が動いてくるようになると、膝の痛みもほぼなくなり、後は膝のお皿の動きをつけてほぼ終了。
その後、食物アレルギー症状の時にある、免疫系統の臓器のリンパポイントの刺激と胃酸分泌に関わる頭蓋骨の治療、およびやや肥大している肝臓に対する動きをつける治療を行いました。

後は、毎日の生活で小麦製品をなるべく避けること、そして食事の間隔を空けすぎないこと、炭水化物の量を減らして野菜とたんぱく質を増やしていくことなどを指導し、治療は終了です。
治療後には、膝の痛みは全くなくなりました。



食物アレルギーや過敏症は、免疫に関わる副腎などに大きく負担をかけるとともに、慢性的になると腸の炎症が続くことになります。
その状態は身体の筋肉骨格系のバランスを崩し、今回のような症状を招くこともあります。膝の痛みが、小麦アレルギーからきているとは誰もが思わないと思いますが、消化不良とそれに伴う内臓機能の低下は見逃せない身体の不調でもあるのです。

みなさんもいつもの下痢や軟便と諦めずに、相談してみてください^^。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-04-18 09:07 | 食物アレルギー | Trackback | Comments(0)

NO.331 食物アレルギーとカイロプラクティック 「Case Report1 腰痛と肩こり」



今日は、至って普通の腰痛や肩こりが、食物アレルギーからきていたケースを紹介していきますね。
この方は、産後から腰がよく痛くなるようになったということで来院されました。また子供の頃から慢性的に肩こり持ちで、最近は疲れが溜まると背中がとてもだるくなるそうです。
それ以外にも、疲れやすく、安静にしていてもたまに胸が痛いことがあるということでした。


検査をしていくと骨盤の傾きがあったり、背中の筋肉の張りや背骨の柔軟性が落ちていましたが、何よりも左半身全体の筋力低下が顕著に現れていました。
こういう片側だけ筋力低下が起きる場合は、内分泌系のバランスが崩れていることが多いのですね。
チェックすると副腎機能や胸腺などの免疫に関わる部分の機能低下が見られ、何かにアレルギー反応が出ていることが予想されました。
また、骨盤の関節が不安定になっていることや靭帯の支持性が弱いことから、長期にわたって副腎を酷使したことで、ホルモン分泌が異常になっている状態が考えられたのです。

怪しいと思ったので、用意してあった乳や小麦、大豆などの食サンプルでアレルギーチェックを行うと、小麦で陽性反応が出ました。



このケースは、まさに小麦グルテンのアレルギーもしくは過敏症があり、毎日摂取している小麦製品によって免疫機能や胃腸の状態が悪化し、そこに関わる筋肉に筋力低下、そして関節にも機能障害が起こったものです。
ある一部の臓器が機能低下を起こすと、他の関連する臓器にも負担がかかります。こうやってホルモンバランスや内分泌系が乱れると、背骨や頭蓋骨などにも機能障害が生じるのですね。

カイロプラクティックでは、もちろん得意の背骨の機能障害に関する治療はしっかりと行いますが、それ以外でも内臓マニピュレーション(内臓の機能、動きを回復させる)や頭蓋骨の調整、リンパの流れを使って全身のバランスを整えていきます。

この方へは、食生活のアドバイス(小麦をまず2週間避けて状態を見る、その後無理のないように小麦のローテーションダイエットのメニュー)を行いました。
治療と2週間の小麦除去食で、いままで悩まされていた肩こりや腰痛、背部痛は全くなくなったようです^^
その後は、小麦抜きがストレスにならないよううまくローテーションで毎日のメニューを考えてもらっています。




食物アレルギーや過敏症の症状に、こういった肩こりや背部痛はよくあることです。また突然くるような胸の痛みなども珍しいことではありません。
アレルギー物質に毎日触れることが、これだけ身体のバランスを崩し、筋肉骨格系、強いては精神面まで影響するのですから、何も不思議なことではありませんね^^。

実際には、IgGなどのアレルギー検査を受けてみると正確です。
ただカイロプラクティックにおけるこういった検査も、術者が熟練者であることが前提ですが、ある程度正確な結果が出ると私は思います。
その後、食生活を2週間変えてみて変化を観察することは必要ですが、実際身体の様々な状態をチェックすることができ、その根拠の上でアレルギーチェックを行うことができるカイロプラクティックの中のAKテクニックはかなりパワフルな検査法でしょう。


あまり一般的には知られていませんし、やっている人も少ないかもしれませんが、これから少しずつ知られていくと良いなぁと思っています。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-04-12 23:52 | 食物アレルギー | Trackback | Comments(0)

NO.330 食物アレルギー その12 「カイロプラクティックによる過敏症チェック」



カイロプラクティックによる栄養素を評価する方法は、アプライドキネシオロジーの創始者グッドハートにより発達してきました。
アプライドキネシオロジーの栄養学的検査は、その物質による味覚受容器と嗅覚受容器への刺激に対する神経システムの反応を使用しています。

みなさんにはあまり馴染みがない方法だと思いますが、実はこの検査けっこうパワフルではっきり結果が出てくるのですよ^^。



さて、具体的に言うと、このテストは、患者さんに食べ物を咀嚼させたり、舌に乗せてもらうことによって行われます。
この状態で筋力検査を行い、その筋肉の力の入り具合でその食べ物やサプリメントの必要性や食品過敏症などをチェックしていきます。

この方法では主に味覚による求心性の刺激と口腔の刺激による味覚受容器からの情報に対する中枢神経の解釈が、最終的に機能変化(検査では筋力低下など)を起こすことが実証されているのですね^^。
不思議ですよね。


臨床では、患者さんに物質を咀嚼させることですぐに身体機能の変化が観察されます。
空腹で泣いている子供が口に食べ物を入れるだけで即座に泣きやんだり、低血糖症で苛立っている人でも、糖を含む食品を口に含むだけで、血糖値を上げるのには不可能な短時間で落ち着くことからもすぐに身体の変化が出ることは納得できるのではないでしょうか。


このようにアプライドキネシオロジーの栄養学的検査は、その場でその人に必要な栄養素や合わない食材などをチェックすることができるパワフルな検査法ですが、もちろん全てを示すものではありません。
筋力テストに精通したアプライドキネシオロジストが行って初めて効果的な検査と言えます。
また正確な判断には、一般的な栄養学的知識を熟知し、それによる考察とその他生化学検査、理学検査の結果なども加味していくことが必要です。

興味ある人は是非!


次回は、この検査を使って実際に過敏症をチェックしたケースを紹介していきましょう^^。


chiropratica
# by chiropratica | 2012-04-09 10:00 | 食物アレルギー | Trackback | Comments(0)
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カイロプラクティック理学士/サプリメント指導士のカラダと食を考える日記


by chiropratica

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